« 今日の車両:小田急3000形3491F | トップページ | 今日の車両:京成3050形3053編成 »

2011年5月 5日 (木)

「東日本大震災」と「東北地方太平洋沖地震」の違いとは?

国内観測史上最大となった今回の地震ですが、あることに気付いた方も多いことでしょう。そう、マスコミでの呼称が数度変わっているのです。
地震発生当初は「東北地方太平洋沖地震」となっていましたが数日後には「東北関東大震災」「東日本大震災」「3.11大震災」などと呼ばれるようになり、4月からは「東日本大震災」に統一されています。一方で、マスコミ以外(企業のホームページなど)では「東北地方太平洋沖地震」と「東日本大震災」が混用されており、さらには「今回の震災」「今回の地震」と表現しているところもあります。
この「東日本大震災」と「東北地方太平洋沖地震」の違いは何なのでしょうか。

辞書で「震災」と調べると、「地震の災害」と解説されており、「地震」そのものは指していないことが分かります。ですが、一般に「震災」というと「地震」を指すことが多いようです。これは、「○○地震」と「○○震災」の意味を違いを普段気にしていないことや、「「震災」とは「地震」を強めて言う語」と勘違いしていることから起因しているのでしょう。
今回の地震の場合、「東日本大震災」という言い方は厳密には地震を指す言葉ではなく、被害を指す言葉となり、地震を指す場合は「東北地方太平洋沖地震」となります。なので、「M9.0の東日本大震災」という言い回しは間違っている、ということになります。
同様に、「阪神・淡路大震災」も厳密には被害だけを指す言葉で、地震を指す際には「兵庫県南部地震」となり、「関東大震災」も地震を指す場合は「大正関東地震」となります。

細かい違いではありますが、普段から気を付けたいものですね。

|

« 今日の車両:小田急3000形3491F | トップページ | 今日の車両:京成3050形3053編成 »

雑記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/182407/39872100

この記事へのトラックバック一覧です: 「東日本大震災」と「東北地方太平洋沖地震」の違いとは?:

« 今日の車両:小田急3000形3491F | トップページ | 今日の車両:京成3050形3053編成 »